【知っておきたい】トロントの物価💰
Heyy
東京で桜が咲きはじめたというニュースをみました!
20年間生きてきて初めて、桜並木にお目にかからずに過ごす春がやってきそうで、すこし寂しいです😢
さてさて!
実は少し前に、インターネットでこんな記事を見つけました↓↓
「世界で経済的に最も住みにくい場所(地価)」の2017年ランキングで、トロントが上位に入ったようです😇
留学先を考えるにあたって、ものの値段ってやっぱり気になりますよね。
生活に直結してくることだと思うので、来る前に知っておくのが安心ですね!
ということで今回は
トロントの物価について!
ぶっちゃけ物価は高いの?安いの?
結論から言うと、トロントの物価は高いです。
油断してると飛ぶようにお金がなくなっていきます(笑)
なぜ物価が高いのか、節約術はないのか、全部含めてお話します!
カナダの税のしくみ
トロントの物価が高い大きな理由のひとつが税金です。
まず、カナダには3種類の消費税があって、税率は州によって異なります。
1) GST:連邦消費税(国に支払う消費税のこと・一律5%)
2) PST:州税(州に支払う税のこと・州によって税率が異なる)
3) HST:ハーモナイズド消費税(GSTとPSTを合わせたもの)
GSTとPSTの合計が消費税になる州と、HSTのみが消費税になる州があります。
でも国と州にそれぞれ税を支払うという意味で、中身は一緒です!
レシートに二種類の税が表記されるか、まとまって表記されるかの違い!
国への税は一律5%ですが、PSTの率ががばらばらなので、各州で税率が違う!
オンタリオ州の税率は…13%😇
他に交換留学生が多そうな地域と比べても圧倒的に高いです。
バンクーバーがあるブリティッシュ・コロンビア州はGST+PST制で、7.0%…
モントリオールがあるケベック州もGST+PST制で、9.5%…
8%の国からくる私たちにとっては大きな差😭
税率が高い代わりに医療費が無料だったりしますが、市民じゃない私達は関係ない(笑)
価格表示が全て外税なので、レジに行ってみて「あれ、こんなに高かったっけ?」なんて思うことはしょっちゅうです(笑)
チップの文化
日本ではまったく馴染みのないこの文化、物価が高いと感じる理由のひとつです😭
トロントでは、(税を含まない)元の値段の10~15%のチップを上乗せして支払います💰
例えば、25ドルの食事をしたとします。
25ドルに13%の税で、28.25ドル。そこに元値の15%のチップを乗せて、32ドル!
十の位まで変わってしまいました!予想していないとびっくりしますよね(笑)
でも、払わないのはマナー違反です
カナダの文化のひとつなので、郷に入っては郷に従えで毎回ちゃんと払いましょう!
チップを支払う主な場面と支払い方についても、以下に簡単にまとめておきます!
チップを支払う主な場面
⑴ 席について食事をするようなレストラン (カウンターで買う飲食店では基本的に払いません)
⑵ タクシー
⑶ ホテルで荷物を運ぶポーターさん (荷物の量に応じて1~3ドルくらいを手渡す)
⑷ ホテルのベッドメイキング (ベッド1台につき1~2ドルくらいを置いて外出する)
チップの払い方
⑴ 現金で10~15%多めに支払って、お釣りをいただかない
⑵ お釣りをいただいて、その中から10~15%分を置いて帰る
⑶ カード支払いで、チップを含めた金額を支払う
⑴と⑵は手持ちの金額によって使い分けます!
例えばお会計が18(16+税2)ドルなら、20ドル札で支払ってお釣りをいただかない。
15ドル(13+税1.7)なら20ドルだと多いので、お釣りの中から2ドルくらい置いていく。
もちろんちょうどいい金額を持っているならそれで支払えば大丈夫!
計算が複雑ですね(笑)
⑶に関しては、日本ともアメリカともだいぶ違います。
日本では店員さんがレジでお客さんのカードを預かって決済をしますが、
カナダではお客さんが自分で機械を操作して行います!
カード支払いをしたい旨を伝えると、写真のような機械をテーブルまで持ってきてくれるので、自分でチップを入力して支払うことができます!楽で画期的!!!
実際のものの相場は?
税やチップがものの値段をあげていることがわかったところで、
じゃあ実際トロントで買い物をすると何がいくらぐらいなんでしょうか、、、
いろんなものの値段を税抜き価格で並べてみます!
食事
外食高いです(笑)
例えば、、、
ラーメン一杯 20~25ドル(1800~2300円)
レストランでの食事 20ドル~35ドル(1800~3200円)
ファストフードのハンバーガー(セット) 7~10ドル(650~900円)
スタバの季節限定のドリンク(トールサイズ) 7ドル弱(600円くらい)
タピオカミルクティー(小さいサイズ) 5ドル(450円くらい)
早稲田周りの安くてボリューミーなランチがめちゃめちゃ恋しい💭
日用品
シャンプー 8~10ドルくらい?(700~900円)
歯磨き粉 10ドルちょい(1000円くらい)
携帯用ハンドクリーム 10ドル(900円)くらい
ファブリーズ 8ドル(720円)
スーパーマーケット
りんご10個入り 7ドル(630円)くらい
箱のシリアル 5ドル(450円)くらい
4〜6個パックのヨーグルト 6~7ドル(550~650円)くらい
牛乳1リットルパック 4ドル(360円)
作ってあるサラダ 7ドル(650円)くらい
トロントで生き抜く節約術
いろんなものがちょっとずつ高いのがわかっていただけたでしょうか…!
食事付きの寮ならまだ良いですが、アパートで自炊となると細かいところで少しずつ節約したいところかもしれません。
ここからはちょっとした節約術を紹介していきます😉
スーパーの学生割引を使いこなす!
スーパーでのお買い物は、曜日限定の学生割引を使うととってもお得になります!
火・水曜日にトロント大学の学生証で10%off (Bloor&Spadina店舗のみ)
Air Mile Card提示で10%の学生割引
(http://downtownptbo.ca/business/shoppers-drug-mart)
木曜日にトロント大学の学生証提示で10%off (Bloor&Bedford店舗のみ)
⚠️ちなみに
牛乳はパック入りじゃなくて袋入りのを買うと安い!カナダ限定!
袋詰めの牛乳がいくつか入っていて、ピッチャーに移し替えて使います。
(https://www.pddinnovation.com/milk-packaging-canada/)
学生証を使い倒す!
学生証を提示するだけでいつでも割引をしてくれるお店が潜んでいるようです…!
私が出会ったものでは…
H&M 学生証提示で10%off
Kate Spade 学生証提示で15%off
店員さんによって教えてくれる時とそうでない時があるので、レジで「学生割引とかないの?」って聞いてみるともしかしたらお得になるかもしれません💫
食材を買う場所を選ぶ
スーパーでは相場の値段がする食材が、破格の値段で買える場所があります…!
それは…チャイナタウン👏
なんでこんなにってくらい安く野菜とか果物とか売ってるので、チャイナタウンの近くにアパートを借りている学生はとっても多いです!
もちろんスーパーでしか手に入らないものもあるけれど、とってもおすすめです!
はい!
以上、トロントの物価とちょっとした節約術についてまとめてみました!
なにからなにまで詰め込んだみたいな記事なんですが、これでお買い物はばっちり、、、だといいな!
他にもお得な情報とか見つけたら、随時追記していきますね〜
では、また次回〜👋
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