はじめてのりゅうがく 〜トロント大学〜

来なきゃわかんないこと、役に立つこと、おもしろいことがぽんぽん落ちてくる場所🚀

トロントでボランティアをするには💡

Heyy

ここ最近また寒くなってきました!

毎日体感-15℃とかで、外に出るのがめんどくさくて仕方ない(笑)

そして、ここ2週間くらい部屋のシャワーからお湯が出ない!!!!

メンテナンス頼んだんですけどなかなか来てくれなくて、泣きそうになりながらシャワーを浴びる毎日です(;_;)

 

 

さて、退屈だった授業の話を終えて何を書こうかなって考えていて。

ちょっと楽しい話?しようと思って、今回は

トロントでのボランティア」

 

毎日忙しいけど、自分の都合に合わせて学校外でもなにかしてみたい時にぴったりなのがボランティアですよね。

今回はボランティア先の探し方と、私が実際にやってきたボランティアの様子をお伝えします!

 

ではさっそく〜

 

 

トロントでのボランティアとは?

トロントでは、日本以上にいろいろな場面でボランティアが活躍しています!

 

イベント運営や保育園などの1日単位のものもあれば、公共施設や博物館となるとアルバイトみたいなシフトが組まれて週何回必ずとか規定が細かくなってきます。

誰でもできるものもあるけれど、資格や語学力を必要とするものが多い印象!

 

北米の大学入試では課外活動への貢献度にも重きが置かれるので、歳の近い子がとっても多いし、平日にお仕事をされている方もたくさん参加しています。

 

ボランティアの探し方

ボランティアしてみたいかも!って思っても、勝手に機会が降ってくることの方が少ないですよね。自分で探さないといけない!

 

Volunteer Toronto

番役に立つのがVolunteer Torontoというウェブサイト!

ボランティアを募る団体がお知らせを投稿する掲示のようなものです。

1日単位のものはここで見つけるのが一番早い!

 

使い方がちょっとわかりにくいので解説しますね🙌 

 

トップページはこんな感じになってます⬇︎⬇︎

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左から2番目の"Volunteers"をクリックして、一番上の"Volunteer Opportunities"へ!

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検索画面に移るので、場所やカテゴリーを自分好みに入力!

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こんな感じでたくさんヒットします!

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気になるものをクリックすると、条件とか申し込み方法とか細かく出てきます!

投稿された日付が古いものはもう募集していなかったりするので、なるべく新しいものから探して、ビビっときたらなるべく早く参加申し込みしてしまいましょう!

 

博物館や美術館のウェブサイト

博物館や美術館などの施設でのボランティアは単発ではないので、Volunteer Torontoではなくそれぞれの施設のサイトに詳細が掲載されています!

もし気になる分野が決まっているなら、直接検索したほうが見つかりやすいかも!

 

トロント大学のすぐ近くでいうと、Royal Ontario Museum(ROM)だったりとか、Bata Shoe Museumが、受付やチケット販売のボランティアを募集しています。

シフト制で条件が厳しい印象を受けましたが、やりがいがありそうだったし、接客とか人と触れ合うのが好きな方にはとってもいいと思います!

(私はROMにメールで問い合わせをしましたが、返事すらもらえませんでした…笑)

 

私が実際にやってみたボランティア

知らない団体のボランティアに応募するのはちょっと怖かったり、抵抗があったりするかと思うので、私が実際に体験したボランティアをひとつご紹介しますね! 

 

50/50 Tickets Selling Volunteer

★どんなボランティア?

これはMJKOという団体のボランティアで、Volunteer Toronto経由で参加しました。

オンタリオ州トロントの警察がスポンサーをしている信用性の高い団体です! 

 

【MJKO】

MJKO(Mentoring Juniors Kids Organization)は、スポーツを通じて子供達の健康を促進することを目的としているチャリティー団体。ノーコンタクトボクシングのセッションを開いて、子供達に運動や健康、食事について考えてる機会を与えている。

 

 

このMJKOの活動資金を集めるお手伝いをするのがボランティアの仕事!

50/50 Ticketsというものを販売して、出た収益を活動資金に充てます。

 

【50/50 Tickets】

野球やホッケー、バスケットボールの公式試合会場で販売される宝くじのようなチケット。くじ番号が記載されているチケットを購入して、各試合一人の当選者がその日の50/50 Ticketsの売り上げの半分を受け取り、残りの半分が寄付にまわる。$5で3つのくじ番号$10で10個のくじ番号$20で40個のくじ番号」の価格で販売される。

 

スポーツ×宝くじ×寄付って日本にはない概念のFundraisingですよね!

18歳以上であれば誰でも参加できるボランティアです!

 

 

メールで参加申し込みをすると、当日の詳細について丁寧な返信が届きました📧

アイスホッケーチームのToronto Maple Leafsの試合会場にて、17時から22時まで

日によって違って、NBAのToronto Raptorsとか、メジャーリーグのToronto Blue Jaysの試合会場で活動することもあります。

持ち物は、政府発行の写真付き身分証明書(パスポート)だけ!

 

★当日の流れ

当日は、私の他に20~30人のボランティアさんたちがいました!

ワーホリの方や学生さんもいたし、なんとお仕事終わりの警察官さんもいました(笑)

日本人の方もとっても多くて、私を含めたら10人近くいた気がします。

 

全員揃ったら二人組を作って、グループごとに活動場所を割り当ててもらいます!

そうしたら、制服のエプロンと販売に使う機械を受け取ります。

タブレットに"$5"・"$10"・"$20"と値段が表示されていて、タッチするとくじの番号が載っている紙が印刷されてくるというなんともシンプルな仕組みでした(笑)

 

そうしたらもう自分の活動場所に行って、お客さん呼び込んで、

ひたすらチケットを売る!売る!!売る!!!

この日の売り上げ目標は全体で$25,000(250万円)!

たくさん宣伝して、にこにこ近づきやすい雰囲気を放って呼び込む!!売る!!

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 売る!!!!!!!

 

3時間立ちっぱなしで水も飲めず、声を張ってお客さんを呼び込むので、終わった後の疲労感はすごい(笑)

でも!とってもとっても楽しいです😊

 

日本と違って、欧米では「売る側」と「買う側」の距離がとっても近いから、

お客さんとたくさんコミュニケーションをとりながら活動します。

「どんな試合になりそうですか?」なんて聞いてみたり、「当たる番号出してくれよ〜」なんて言われたり、「アリガトウ」って言ってもらえたり!

預かったお金を握りしめて買いに来てくれる小さい子には「当たるようにおまじないかけたからね!」って言うと笑顔になって帰ってくれます😭 かわいい😂

 

想像していたよりも人と話すボランティアでした!

私そういうの大好きだからいい経験になったし、また参加したいと思っています😉

 

3時間ほど頑張って、私たちのグループは

70人のお客さんに合計$1000(10万円)分のチケットを売りました!!!!

日本からトロントまでの片道航空券分くらい!!!役立ってくれたら嬉しいです🌠

全体の売り上げは$2400(240万円)と目標には届かなかったものの、3時間で120万円の活動資金を稼いだと思うとすごいですよね…

 

★ボランティア後のビッグなごほうび 

ボランティアが終わると、お疲れ様のピザを頂けます🍴

それから、希望すると最後の1ピリオドを報道席から観戦することができます!!

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これすごいですよ!?普通にチケット買ったら2万円するのに…贅沢だ…

これが嬉しくて何度も参加してるって教えてくれた方もいたくらい!

頑張ったご褒美ですね💙

 

 

はい!

ということで、また長々とごめんなさい(笑)

トロントでのボランティア」についてお伝えしました!

大学外にもどんどん出て行きたい人にはとってもおすすめだし、新しい出会いもあるし、1日単位でできるので、ぜひやってみてくださいね!

50/50 ticketsおすすめなので、よかったらお友達とでも参加してみてください!

また他にもいいボランティアみつけたら追記します😉

 

ではまた次回〜〜


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